底地のお悩み解決しましょう!~借地人から買い取る


前回までは、底地問題の解決方法の1つである「売る」という方法をご紹介しました。
「どのくらいの期間で整理して、いくらで売りたいのか」を考えて、あなたに最も適した解決方法を選ぶことが重要でした。
しかし、実は、底地問題の解決方法は、「売る」の逆「買う」方法もあるのはご存知でしょうか!?

■借地権を買い取ることで、土地を有効活用できるようになる!

「借地人から借地権を買い取る」という方法です。
今までは、借地人に借地権を与えて、土地を貸していましたが、地主がその借地権を買い戻すことで、完全な所有権となり、土地を有効活用できるようになります。

また、借地人にとっても、借地権を第三者に売る場合に必要な譲渡承諾料を支払わなくてもよくなるため、借地権を地主が買い取ってくれることはとても嬉しいはずです。

ただ、借地上の建物に借地人のお家が建っていると、お家を替える必要があるため、買い取り額が高くなると考えられます。
したがって、建て替えの申し出や更新時期があったときや直接借地権を買ってくださいと借地人に言われたときは、「借地人から借地権を買い取る」と良いでしょう。
また、借地人所有の賃貸アパートがある場合は、空室が多く、収益が悪いときに、交渉に応じてもらえるかもしれません。

■まとめ

・メリット

完全所有権になることで土地を有効活用できる
借地人との関係を解消できる
地代などの管理をしなくてもよくなる
担保の価値の向上

・デメリット

買い取りのための資金が必要
地代がなくなる
借地人の同意が必要
タイミングによっては、買い取り額が高くなる

いかがでしたでしょうか。
借地権を買い取ることができる資金があり、借地人が転居や建て替えを考えている場合は、「借地人から借地権を買い取る」ことをオススメします。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。