底地所有者の方も必見!借地権が相続された場合に知っておくべきこと Part2


今回も前回と同様に、借地権が相続された場合の対処方法についてご説明させていただこうと思います。

前回は、借地権が相続された場合に確認しておくべきことについてご説明させていただきました。借地契約書や建物登記は、借地権が相続された際に、まず一度確認しておくべきことですが、これ以外にも借地相続の際にトラブルにつながることがあるので、こちらについてもご紹介しておこうと思います。

■地主さんに名義変更料を請求された場合
借地権の相続にあたって、名義変更をされる場合、名義変更料を請求される場合もあるそうですが、借地権の相続には名義変更料も地主さんへの承諾料も掛かりません。借地権は譲渡にあたっては、地主さんの承諾が必要になり、そこでお金が発生する場合もありますが、基本的には、相続に関する費用は発生しないものとして問題ありません。ただ。故人様がそれまでに支払っていた契約更新料などは、借地権の継承者に支払い義務が発生します。

■相続人以外の人が借地権を遺贈された場合
相続人以外に借地権が遺贈された場合には、これは借地権の譲渡にあたります。この場合は、借地権を譲渡するための地主さんの許可が必要になるため、地主さんへの承諾料の支払いが必要になります。

借地権の相続には、さまざまなケースがあり、契約期間が10年単位と長いため、トラブルの原因になりかねません。
借地権の相続が発生した場合には、その時、その場でしっかりとした契約を締結するようにしましょう。