不動産相続には相続登記が必須! 前編


「お父さんがもっている底地、いずれ相続するけど、どうなるんだろう…」
そんなふうに漠然と相続を不安に思っている方、多いのではないでしょうか。今回からは、不動産相続に欠かせない相続登記について、前後編にわけてご説明します。

■相続登記ってなに?
相続登記とは、被相続人が死亡したあと、不動産の名義を相続人の誰かに変更することをいいます。不動産の相続が発生した場合、誰に権利があるのかをきちんと登記として記しておかないといけません。でないと、次の相続がおきたとき、不動産が法的に誰の所有物だったか分からなくなり、揉めるケースがあるからです。

■相続人が多くいても、名義は1人
例えばマンションや広い土地などを。兄弟姉妹全員が相続するケースもありますよね。このような場合でも、相続登記に記す名義は1人でなければなりません。そのため、相続人全員で話し合って、誰の名義にするかを決める必要があります。因みにこれを、遺産分割協議といいます。

■相続人全員の署名をして、名義変更する
上記の遺産分割協議が成立したら、遺産分割協議書を作成しましょう。このときに、「相続人全員で協議した」という文言ながいと、無効になってしまう場合がありますので注意しましょう。
その他にも多くの手続きがありますが、それにのっとって名義変更を行わなければなりません。

「けど、不動産は相続できてるんだし、わざわざ相続登記をしないといけないの?」
と思われたそこのあなた!
実は、相続登記しないと後々とっても困ることになってしまうんですよ。次回は、相続登記しないことでおこる事柄について、ご紹介します。