底地の評価法?路線価とは 後編


底地とは借地権がついている土地のことでした。
この底地を売却したいとなったとき
「この底地はどれくらいの価格で売れるのだろう?」
「そもそも、この土地はどれだけの価値を有しているのだろう?」
と疑問に思う方が多くいらっしゃるかと思います。
ということで、前回に引き続き、今回も土地の価値を知るための指標の1つである「路線価」についてお話ししようと思います。

前回は路線価図を見ることで、借地権割合や借地権の評価が分かるということをお話ししました。ここで分かった借地権割合を用いて底地を評価することができるのです。
そもそも、底地というのはそれだけでは土地を有していることにはなりません。そこに借地権がつくことで初めて土地を完全に所有するという状態になるのです。そう考えれば、底地の評価額というのは、更地価格の借地権割合に含まれない部分ということになります。

例を挙げてみましょう。
更地価格が5000万円で、借地権割合がD(0.6)だったとしたら、底地の評価額=5000万円×(1-0.6)=2000万円となるのです。
ただ、実際のマーケットにおいては評価額よりも低い価格になるのが現実です。底地を借地人以外に売るというのは難しくなってくるためです。