適正な地代はいくら?


「地価が下がっているのに地代が上がるのはおかしい」「適正な地代はいくらだ」
などの不満や疑問を持っている地主の方も多くいらっしゃるかと思います。
今回はそんな地代について適正な価格はいくらか、みていきましょう。
■そもそも適正な地代ってあるの?
地代額について法律上の厳密な規制は存在しないので地域ごとに地代が異なるのが現実です。
その為、原則として地主と借地権者の合意により設定されるものとなります。
多くの定期性地代算定方法が存在しますが、一つの指標となるのが土地にかかる税金です。
税金を払えないような地代を設定していては地主にとっても貸している意味がないので、「税金がこれくらいだからこのくらいの地代設定をしましょう」という説明なら借地権者の理解も得やすいでしょう。

■根気強い話し合いを
地主と借地権者は持ちつ持たれつの関係であるので根気強く話し合いをする必要があります。
地主は土地を持っているだけで固定税がかかります。この固定税が地代より高くなってしまうと地主も貸している意味がなくなります。
もう一度言いますが、当事者同士の合意によるものが地代です。両者が納得できるようにしっかり議論を行いましょう。
いかがでしたでしょうか。
地代に普遍的に適正と呼ばれる価格は存在せず、地主と借地権者間の話し合いが重要であるのですね。

持ちつ持たれつの関係をしっかり保てるように自分たちで適正な地代を設定しましょう。