空き家は放置せずに底地にするべき?全て売ってみた場合は?
2017.12.16
空き家の解決策としては、更地にする策以外にも、土地も家も売ってしまうという選択肢があげられます。
これはどう違うのでしょうか。
■土地も家も売ってみた場合
家も土地も売る場合、勿論、空き家法には抵触しません。
そのため空き家を放置して警告を受けたり、処罰を受けるくらいならいっそのこと売ってしまった方がいいかもしれませんね。
底地(そこち)にする場合のようなデメリットも生じませんし、固定資産税についての問題に頭を抱えることもありません。
■すべて売ることにも問題が!
ただこの選択肢にも問題はあります。
例えば家が古い場合、空き家付きの土地を買う人は、家をいったん壊すことになるかと思います。
しかし、土地によっては新たな建物を建てられない場合があるので、そうなった場合土地の価値は非常に低くなりますし、買い手を探すのは困難になるでしょう。
立地が悪い場所である場合も、買い手を探すのは困難になります。
■まとめ
いかがでしたか。
難しい問題なので、様々な角度から検討してみてくださいね!